3月22日（日）の日記（その2）

ニース空港到着が朝の9時。ニースは不良タクシーが多いと聞いていたので、取り敢えず正規のタクシー乗り場から乗れば安心だろうということでタクシーに乗車しましたが、モナコの公道レースのような運転でまずびっくり。ホテルに着くとメーターなどお構い無しに、荷物がいくつで・・・・とドライバー1人で計算を始め、請求された金額が、メーターは21ユーロなのに30ユーロでさらにびっくり。さっぱり訳がわかりませんが、ガイドブックやネットの体験記ではだいたい空港からホテルまで30ユーロと書かれているので、余り気にせず支払いました。

ホテルは海岸まで歩いて3分ほどのところにあるフランスらしい小さなホテル。ヴィトンに近いホテルをネットで探していたところ、スィートルームの大幅ディスカウントがオファーされていたので予約してみたのですが、当たりでした。フランスはプチホテルに泊まるのが楽しいですよね。チェックインを済ませたらとにかくまず海岸へ。生まれて初めて見る地中海に感激しましたが、海岸沿いの雰囲気は西海岸に似てるかなと思いました。

 日曜日なのでヴィトンはもちろん、ギャラリー･ラファイエットも開いてませんが、旧市街で花市をやっていて、楽しく見て回ることができました。パリの花市も楽しいですが、ここはプロバンスですからラベンダーのドライフラワーなども売られています。で、とにかく安い。こういうところで花屋をやりたいなあなどと思ってしまいました。花だけでなく美味しそうな野菜・くだもの（真っ赤なイチゴが所狭しと並べられていました）・コショウ・塩なども安く売られていて、フランスがますます好きになりました。

 お昼はカフェ、ではなくマック。一度フランスのマックを試してみたかったのですが、パンとチーズが全く違います。美味しい

午後はシャガール美術館に行きました。ホテルからぶらぶら歩きながら行き、帰りも街中をあちこち見て回りながら帰ったのでホテルに戻った頃には夕食の時間。近くのビストロに入りましたが、やはりイタリアが近いせいかメニューもイタリアっぽいものが多かったです。